キャリアパス
学生時代
理工学部 機械工学科 卒業
1-2年目
新卒入社。動力系搭載/シャシーフレーム設計部に配属。小型トラックの燃料タンク・ユリアタンク※を主に担当。年次を重ねるごとに担当範囲を広げ、今では小型バスの燃料タンク・ユリアタンクや、小型トラックのメカニカルコントロールも担当している。
※ユリアタンク(尿素タンク)=ディーゼル車
(特にトラックやバス)の排ガスをクリーンにするための液体を貯蔵するタンクのこと。
大学時代の恩師に「安定した企業への就職」を勧められ、自動車産業の他に食品・化粧品・医薬品の「三品産業」を受験。しかし、最終的には社会を支える使命と自動車への好奇心で活躍の場を決めたロマンチスト。平日はグローバルなものづくりに打ち込み、休日は娘と遊ぶ時間を何よりの楽しみにしている。
バックグランド
トラックに乗ろう。
それで、人生は変わる。
小学校の卒業文集に記した将来の夢は、自動車の設計。自動車メーカーへの就職を目指していた私ですが、トラックにはほとんど興味がありませんでした。きっかけは、三菱ふそうのインターンに参加したこと。明確な動機はなく、何となく参加してみようといった程度のものでした。しかし、ここでの体験は、私の人生を大きく変えることになります。私たちの暮らしに欠かせない物流を「トラックが支えている」という事実にロマンを感じ、トラックに試乗したことで、想像以上の力強さと乗り心地のよさに感動してしまったのです。
そして、何より魅力に感じたのは、最先端の技術と多様な人財が集う、グローバルな開発環境でした。このようなカルチャーを持つ環境でなら、技術者として、より大きく成長することができる。そう確信することができたのです。
現在の仕事内容
三菱ふそうの設計は
描いただけで終わらない。
私が所属する動力系搭載/シャシーフレーム設計部の仕事は、足回りを除くトラック・バスのシャシー部品全般を設計することです。車両の骨格となるフレームを中心に、車両全体の強度・耐久性・搭載性を支える機能を担うことになります。その中で私は、小型トラック・バスの燃料タンク・ユリアタンクを主に担当しています。
三菱ふそうの設計の仕事は、図面を書くだけでは終わりません。設計から試作、量産の立ち上げまでを一貫して任されることがほとんどです。だからこそ、設計の段階で、要求される強度やコスト、製造しやすさを検討し尽くしておくことが大切になります。任される責任が大きいぶん、苦労も大きいですが、「自らが手がけた」という達成感をより強く感じることができるんです。
印象的な仕事
一大プロジェクトを担う。
けれど、喜ぶのはまだ早い。
これまでのキャリアでもっとも困難であったのは、小型トラックの新製品開発に伴い、燃料タンクとユリアタンクの設計・試作、量産立ち上げまでを任されたことです。組立上のトラブルが発生するなど困難もありましたが、関係者と協力することで、一つひとつ問題をクリアし、量産フェーズを迎えることができました。
無事にここまで来たことに、一定の達成感はありますが、トラックという製品はお客様のもとに届き、無事に価値を発揮してはじめて意味を成すものです。自ら手がけた製品が世界中のお客様に届き、愛用される日を夢見つつ、目の前のミッションを確実に完遂していきたいと考えています。
三菱ふそうで働く魅力
ここでしか経験できない
ものづくりの世界がある。
車両メーカーで働く技術者にとって、企画・設計という開発段階から、試作、評価、量産立ち上げまで一貫して関われることは大きな魅力です。自らの設計した製品がかたちになるまでを間近で見て、製品として市場に出て行くまでを経験できることは、他ではなかなか味わえない貴重な機会だと思います。
グローバルな開発手法や卓越した技術者の考え方に触れながら、その技術を磨き、世界で通用する技術者に成長する。そして、手がけた製品が世界中で走り、人々の暮らしを支えている。非常に刺激的でロマンにあふれた環境で仕事ができていることを心から幸せに感じています。